ネットで買ったのに届かない？

はじめに｜商品が届かない？ネット取引の不安にどう対処するか

「代金を支払ったのに商品が届かない…」「相手と連絡が取れなくなってしまった…」

こうしたネット個人売買のトラブルが、年々増加しています。特にフリマアプリやSNSを利用した取引では、運営側の仲介がなく、泣き寝入りしてしまうケースも少なくありません。

ブルーナ行政書士事務所（東京都江東区）では、こうしたネット売買に関するご相談を多数受けており、内容証明郵便を活用した確実な対応方法をご提案しています。

本記事でわかること

• SNS・フリマアプリでの取引も「売買契約」になる理由

• 内容証明郵便の使い方とその法的効果

• 専門家に相談すべきタイミングと準備

SNS・フリマの取引も「契約」になる｜トラブルの背景を知る

フリマアプリやInstagramなどでの取引はカジュアルに見えますが、法的にはれっきとした売買契約です。

• 買い手には「商品を受け取る権利」

• 売り手には「商品を届ける義務」

が発生します。

ただし、個人間のやり取りで契約書がない場合、証拠が乏しくなるため、トラブル時に弱い立場になることが多いのです。

こうしたときに有効なのが「内容証明郵便」

内容証明郵便とは、「誰が、いつ、誰に、どんな内容の文書を送ったのか」を日本郵便が証明する制度。これにより、「本気で請求している」という意思を客観的かつ法的に示すことができます。

よくあるネット取引トラブルと対応例

① メルカリで購入した商品が届かない

事例：代金支払後、出品者との連絡が途絶。取引メッセージも途中で止まり、運営に通報しても即時対応は困難。→ 支払証明・やりとりの履歴を保存し、内容証明で返金または発送を要求

② Instagram経由で購入した服が届かない

事例：インフルエンサーや個人アカウントから購入し、DMで送金後に音信不通。アカウント削除により連絡手段も断たれた。→ 振込記録・取引履歴を証拠に、内容証明で売買契約違反として返金請求

③ 事前振込後に完全な音信不通

事例：Twitterや個人通販サイトで事前振込し、その後一切返信なし。→ 内容証明郵便で発送または返金を正式に請求し、心理的プレッシャーを与える

内容証明郵便の文例｜商品未着の請求パターン

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令和〇年〇月〇日 ○○様 令和〇年〇月〇日、SNSを通じて○○という商品（代金○○円）を購入し、同日振込済です。 しかし、現在まで商品が届いておらず、ご連絡もありません。 つきましては、本書面到達後7日以内に、発送または代金の返金をお願いいたします。 ご対応なき場合には、法的手段を検討いたします。 ○○（署名）

冷静で事実に基づいたトーンが重要です。感情的な文面は逆効果になることもあります。

自分で対応する方法と専門家に依頼すべきケース

自力でできること

• 支払い履歴や取引メッセージを保存

• 丁寧に連絡を試みる

• 内容証明で意思表示を行う

専門家に相談すべきタイミング

• 内容証明を無視されてしまった

• どこまで主張できるか判断がつかない

• 書き方・言葉遣いに自信がない

行政書士は、内容証明の作成から交渉アドバイスまで対応可能です。必要に応じて、弁護士や消費者センターへの橋渡しも行えます。

まとめ｜泣き寝入りしないために、証拠と冷静な手続きが重要

ネット上の個人売買は便利で身近ですが、トラブルも少なくありません。「相手と連絡がつかない…」「書き方が分からない…」と感じたら、まずは事実を整理し、正式な手段で意思を伝えることが重要です。

内容証明郵便は、「こちらは真剣である」という意志を明確に伝えられる強力なツール。一人で悩まず、まずは専門家のサポートを受けることをおすすめします。

ご相談はブルーナ行政書士事務所へ

ブルーナ行政書士事務所（東京都江東区）では、ネット売買に関する内容証明郵便の作成・発送サポートを行っています。SNS・フリマ・個人通販など、あらゆるネット取引トラブルに対応しています。

🔎 こんな方はぜひご相談を

• 相手と連絡が取れず困っている

• 内容証明の書き方がわからない

• 自分のケースで返金が可能か知りたい

📩 ご相談・お問い合わせは公式サイトより：👉 https://www.bruna-service.com/